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2019-03-23 06:08 | カテゴリ:編集雑記
3/21、マリナーズのイチロー外野手が現役引退を表明しました。

1992(平成4)年、プロ野球オリックスに愛工大名電から
ドラフト4位で入団した「鈴木一朗」。

10代の頃、プロ野球や高校野球に夢中の時期もあった私でしたが、
その当時は関心が薄れ気味で、
更にドラフト下位指名ということもあり、
存在すら知る由もありませんでした。

その彼が頭角を現したのは入団から2年後。
登録名が「イチロー」になり、
その後については皆さんご存知の通りです。

野球での活躍はもとより、インタビュー等での発言で垣間見せる頭の良さ。
野球も人物もソツがなさ過ぎるという印象でした。

けれども2006年に初開催された、
WBC(World Baseball Classic)でのイチローは、
敗戦時にはこれ以上ないような悔しさを露わにし、
日本が優勝した際には満面の笑顔で歓び…。
人間味に溢れ、そして真に野球を愛している姿が伝わり、
あれ以来、彼に対する見方が変わった気がしました。

長年の安定した打撃や守備は、
もはやイチローの「仕様」と思えるほどでしたが、
昨年はマリナーズと会長付特別補佐を締結し、
選手として残り試合への出場はなくなりました。
今年に入ってからは引退も囁かれ、
そしてとうとうその日は訪れました。

東京ドームでのオープン戦後の引退会見。

引退にあたり「後悔などあろうはずがありません」という発言に至るまでの心境、
スター選手になって以降の苦悩、
自身の心に残る試合、
菊池雄星や大谷翔平など、若手日本人メジャーリーガーへの想い、
弓子夫人や愛犬・一弓への感謝、

すべて心の底から発した言葉だと思いました。

終盤には「お腹がすいた」等、
随所にユーモアも炸裂し、
見ていて清々しい会見でした。

「最低50歳までは現役でいたい」という願いは叶いませんでしたが、
それを凌駕するほどの活躍と実績。
今はとにかく感謝と労いの気持ちで一杯です。

イチロー本人は「ゆっくりしていられない」という性格らしく、
引退後も野球またはそれ以外の分野で
「元イチロー」あるいは本名の「鈴木一朗」として、
何か新しいことをするかも…? と、
秘かに期待を抱いています。
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2019-03-10 02:21 | カテゴリ:編集雑記
最近、小3の長男が度々手に取り、
時には爆笑しながら読んでいる漫画の単行本があります。
そのタイトルは『ちびまる子ちゃん』

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男子が読むとは想像もしなかったので、これは盲点でした。
そして母ちゃんとしては親子二代で楽しめていることが嬉しくもありました。


『ちびまる子ちゃん』についてはもはや説明不要ですね。
漫画雑誌「りぼん」の連載で好評を博し、TVアニメの放送が始まったのは、
私が大学在学中のことでした。

卓袱台や炬燵を囲んでの家族団欒や、懐かしい流行や風俗。
昭和ノスタルジーが炸裂するこの漫画は私の琴線に触れるもので、
一人暮らしだった私の、日曜の夕方は
『ちびまる子ちゃん』→『サザエさん』視聴が定番になりました。

同じ頃、『ちびまる子ちゃん』の単行本を購入。
エッセイ風の漫画はTVアニメより更に面白く、
また巻末に同時収録されている読み切り漫画「ほのぼの劇場」、
これは『ちびまる子ちゃん』以前から随時描かれていたもので、
作者であるさくらももこさんの人となりが、より一層伝わり、
あっという間にさくらさんのファンになりました。

大学卒業後も単行本は購入し続けて、
最終的には雑誌での連載が終了した第14巻まで揃えました。

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その後は学生時代ほど熱狂することもなく、
さくらさんの漫画や後述するエッセイ等を読む機会は少なくなりました。
それでもここまで揃えたwという思いもありなかなか手放せず、
たまに取り出して読んだら、やっぱりその都度笑えて楽しめて、
「座右の書」としての存在は、今なお揺るぎないものです。

さくらさんは文才も素晴らしく、これまた私の大学在学中に、
初のエッセイ『もものかんづめ』がベストセラーになりました。
その後も漫画やエッセイにとどまらず、
詩集や絵本その他幅広く手掛け、まさに八面六臂の活躍をされました。

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一方で、さくらさんご本人は表舞台には殆ど姿を見せられないため、
ご自身が漫画やエッセイ、もしくはブログで書かれた内容を除き、
その私生活や動静は杳として知れない状態でした。

だからこそ昨年8月の、突然の訃報には耳を疑いました。
53歳という若さで、乳癌のためだったそうです。
数多くのファンの驚きや悲しみは勿論のこと、
何より齢を重ねても仕事を続けることを祈願されていた、
さくらさんの無念さは如何ばかりかと胸が痛みました。
同時に、大学時代に『ちびまる子ちゃん』はじめ数々の作品で、
大いに楽しませてもらえたことに心から感謝しています。


第14巻で購入が止まっていた『ちびまる子ちゃん』、
実は第17巻まであり、それを以て完結のようです。
長男もハマった現在、続きを購入して親子で堪能しつつ、、
さくらさんのご冥福を心からお祈りしたいと思います。